来月20日に投開票される見通しの参議院選挙を前に県内でも準備が進められています。
県の選挙管理委員会では選挙カーの表示板や街頭演説の際に掲げる旗などいわゆる「選挙の七つ道具」の点検作業が行われました。
「選挙の七つ道具」は選挙活動を公正に行うため公職選挙法で使用が義務づけられています。
県選挙管理委員会事務局 酒井賢児事務局長「皆さまの思いを国政に届ける貴重な機会です。自らの思いを一票にたくしていただきたい」
また、県警は選挙の違反取締本部を設置しました。約3600人態勢で取り締まりにあたります。
県警によりますと前回の参院選ではポスターの掲示違反など6件の警告があったということです。
県警捜査第二課 古井康次席「厳正公正な選挙違反取り締まりを徹底します」
参議院選挙は来月3日に公示、20日に投開票となる見通しです。