1泊200円が上乗せされる「宿泊税」について、宿泊事業者向けの説明会が始まりました。
来年4月から導入される「宿泊税」では、修学旅行など一部を除き県内のホテルや旅館などの利用者に対し、一人あたり1泊200円が徴収されます。
県は徴収を行う宿泊事業者向けに説明会を開き、集まった約80人に申告手続きの方法やレジを対応させるための補助金について説明しました。
事業者からは税の具体的な使い道や、外国人の取り扱いなどについて質問が相次いだということです。
参加者「お客様が離れていかないかという不安と、宿泊施設にも還元されるような使う道にされるのかどうかまだ不明瞭だなと感じました」
説明会は来月11日まで行われ、事業者から宿泊税の使い道について要望を集めていくとしています。