19日から広島を訪問されている天皇皇后両陛下が2014年に起きた広島土砂災害の被災地を訪問されています。
両陛下は午前10時35分ごろ広島市安佐南区八木の小原山砂防えん堤に到着されました。
77人が犠牲となった2014年の広島土砂災害後に整備された砂防えん堤で、国交省の担当者から被災当時の天候や土石流による被害などが説明されました。
両陛下は説明に何度もうなづきながら熱心にパネルを見られていました。
その後、両陛下は広島市豪雨災害伝承館に移動され被災状況の展示などを視察したのち被災者らと懇談されています。