3月に開通した福山市の鞆未来トンネルの影響で、町なかの交通量が減少したことが広島県の調査で分かりました。
18日、県は鞆未来トンネル開通1カ月後の平日と休日、それぞれの交通量調査の結果を県議会に報告しました。
この調査によりますと24時間の推計値で、町なかでは開通前の2700台から開通後は1000台になるなど6割程度減少したということです。
また、朝のピーク時は8割程度減少したとしていて、今後も交通量調査を続け最終的な効果を検証するほか、周辺施設の整備も引き続き進めていくとしました。