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宮島、包ヶ浦自然公園の利活用をめぐり高級宿泊施設などの事業者の公募要領の予算を提案することなどについて、廿日市市の松本市長は「大きな一歩だ」と話しました。

廿日市市松本太郎市長 「これまで長い間、宮島の関係者のみなさんと議論をしてきたが、大きな一歩だと感じております」

９日の会見で松本市長は、住民の一定の理解を得られたとして、今後も旅館組合などと協議しながら慎重に進めるとしました。

廿日市市は宮島包ヶ浦自然公園の利活用で高級宿泊施設など民間事業者公募についての要領を作成する関連費用３千万円を１０日始まる議会に提案します。

当初は公募手続きまでの予定でしたが、地元関係者との協議で変更しました。

誘致計画も高級宿泊施設に限らずキャンプ場などに対象を広げて公募する方針です。