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今年３月に発足した新部隊「自衛隊海上輸送群」の２隻目となる輸送艦「ようこう」が就役しました。

中型輸送艦「ようこう」は全長はおよそ１２０メートル。

車両を自走させて積み込むことができるランプウェイを側面に２つ設置しており、数十台の車両やコンテナなどを積載することができます。

式典では、造船会社から「ようこう」の引渡書が手渡されたあと、若宮健嗣防衛大臣補佐官が自衛艦旗を艦長へ授与しました。

若宮健嗣防衛大臣補佐官
「主に本土と南西主要島しょ部間の輸送を担う『ようこう』の重要性は非常に高く、その輝かしい活躍を期待している」

自衛隊海上輸送群にはすでに配備された２隻と合わせ、計１０隻が２０２７年度末までに配備される予定です。