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廿日市市と広島ガスなど電力会社設立 電力の地産地消目指す 広島

広島

電力の地産地消や二酸化炭素の排出削減を目指し、廿日市市や広島ガスなどが新たに電力会社を設立しました。

廿日市市 松本太郎市長「廿日市さくら電力株式会社です」

廿日市市と広島ガスなどが共同出資して設立した廿日市さくら電力は、ごみの焼却熱を利用して発電した電力などを市内の公共施設や家庭に供給します。

公共施設は来年度から電力を供給する予定で、事業所や家庭には2028年度以降で検討しているということです。

廿日市市 松本太郎市長「地域の力で地域の未来を開く、そんな象徴的な取り組みだという風に我々は考えています」

廿日市市は2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにするゼロカーボンを目指していて、小売電気事業の収益も脱炭素事業などに活用する方針です。