広島県三原市の広島空港で22日午後10時半ごろ、立ち往生していた全日空の航空機から乗客が降りました。
全日空によりますと広島空港で22日午後9時、新千歳空港から着陸した航空機が、駐機場に向かう途中に工事現場に間違って進入しました。
その後航空機は動けなくなり立ち往生しましたが、約1時間半後の午後10時半ごろ、機体にタラップが設置されて、乗客126人と乗員が航空機から降りました。
けが人などは確認されていません。
工事現場の周辺には誤って進入することを防ぐフェンスやライトが設置されていたということです。