広島市西区で21日、自転車を利用する人に交通安全への意識を向上してもらおうと啓発活動が行われました。
西区のスーパーで行われたのは、警察や自転車の団体などが参加した無料で自転車を点検する取り組みです。
安全意識の向上と事故防止を目指し、チラシを配布するなど啓発活動も行われました。
警察によりますと、広島県内で自転車が絡む事故は4月末時点で258件発生し、2人が死亡しています。
広島西警察署 交通課 本元洋人警部補「タイヤが擦り減っていればすべって転倒したりする。しっかりとした自転車に乗って自転車の交通ルールを守って」
来年4月からは自転車に青切符が導入され、違反した場合には反則金が課される予定となっています。