「島根原発2号機再稼働は電力の安定供給に…」中国電力 3年ぶり減収減益 広島

広島

中国電力は昨年度の決算が3年ぶりの減収減益となったと発表しました。

中国電力の昨年度の決算は売り上げが1兆5292億円で前の年度に比べ6・1パーセント減収となりました。

経常利益は1285億円と前の年度から655億円の減益、純利益も350億円の減益です。

去年12月に島根原発2号機が再稼働したものの燃料価格が下がり想定の収支を下まわったとしています。

中国電力 中川 賢剛 社長
「島根原発2号機の再稼働は電力の安定供給に寄与するとともに業績の安定化、財務基盤の強化につながります。」

中国電力では島根原発2号機を安定して稼働させるととともに3号機も早期に稼働させたいとしています。