キノコ雲や被爆樹木などの写真と伝統技法を組み合わせて、原爆の脅威を表現する展示会が中区で開かれています。
こちらは原爆のキノコ雲の写真に被爆樹木の写真を重ねて核兵器の脅威を表現した作品です。
展示会では都内在住の美術家平野淳子さんが日本の伝統的な技法とデジタル写真を融合させた作品が展示されています。
こちらは被爆樹木の写真が印刷された和紙に掛け軸などで使われる裏打ちという技法を使って、原爆の写真を貼り合わせた作品です。
平野淳子さん「広島の方がどういうふうに受け止めてくださるのかというのを知りたい。いろんな方のお話を伺えたら」
展示会は中区のギャラリーGで13日まで開かれています。