【マツダ】マツダブランド発信拠点が南青山に今月6日オープン トランプ関税については動向を注視

広島

4日、ブランド力の強化を目指し、マツダは東京・南青山にブランド体感施設をオープンすると発表しました。

マツダの毛籠社長は、今月6日にオープンする「MAZDA TRANS AOYAMA」について、発信拠点を設け、ブランド力の強化を図っていきたい考えを示しました。

■マツダ毛籠社長
「走る喜びを提供する、そういう価値のある車を提供することで人々の生活が豊かになってほしい。お客様とふれ合うこういった施設やイベントなどでブランド体験を大事にしたい。ブランド体験を提供するのも、車をつくるのも、サービスするのも人。お客がマツダとふれあう向こう側に、マツダの人の顔が見えている、そういう手触りのあるブランドになっていきたい」

マツダは「走る喜び」をブランド価値の強化につなげる経営戦略を掲げおり、ブランドコンセプトを発信する施設を今月6日に東京・南青山に開設します。

施設は1階、2階あわせて、およそ567㎡の広さがありマツダ車の歴史を振り返るミニカーの展示やカフェスペースなどが設置されています。

施設にはコンセプトカーなども展示され、ロードスターの試乗も可能だということです。

また毛籠社長は、1か月発動が停止となったアメリカのメキシコなどへの関税について注視していく姿勢を見せました。

■マツダ毛籠社長
「アメリカ、カナダ、メキシコ、この北米市場の経済的な安定を最も注目している。今、まさに3か国がぎりぎりの交渉をしているが、予断を持たず推移を見守る。自分たちとしては取り得る可能なすべてのオプションをテーブルにあげて準備をしておく」