広島家裁に新所長 デジタル化や「共同親権」など抱負語る 広島

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4日付で就任した広島家庭裁判所の濱口浩所長は、東京都出身の62歳で東京高裁判事や高松高裁判事などを歴任してきました。広島に着任するのは初めてです。

広島家裁 濱口浩所長「世の中の動きに対応して、国民の皆さんに信頼される裁判所になるよう取り組んで参る所存でございます」

濱口新所長はデジタル化に向けた取り組みなど、新しい制度を利用しやすい裁判所になるよう努めていきたいと抱負を述べました。

2年以内に施行される離婚後の共同親権の導入を柱とした改正民法について、準備や検討を行い混乱が起こらないよう態勢を整えたいとしました。