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鞆の浦 観光鯛網始まる 約390年前から伝わる伝統漁法 福山市

広島

福山市鞆の浦ではおよそ390年前から伝わる伝統漁法を楽しむことができるイベントが始まりました。

藏田晃裕「春の風物詩観光鯛網。大きな掛け声と共に今年もスタートしました」

鞆の浦の観光鯛網は、江戸時代から続く「鯛しばり網漁法」を再現したもので、福山市の無形民俗文化財に指定されています。

2隻の船から長さ1000mの網を広げ、掛け声に合わせ少しずつ引き上げると30~40cmのマダイが姿を現し、とれたての魚が販売されていきました。

子ども「楽しかったです」
母「何カ月も前から楽しみにしていて、タイを買うのも楽しみに来ていたので、2匹買ったので家族でタイパーティーします」

鞆の浦の観光鯛網は来月6日までの土日祝日に開催されます。