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大規模買収事件 広島市議 控訴審も無罪主張「買収の趣旨の認識はなかった」

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あらためて無罪を主張しました。

広島市議の木山徳和被告(72)は、5年前の参議院選挙で河井元法務大臣から妻の案里元議員を当選させるための報酬として現金30万円を受け取った罪に問われています。

一審の広島地裁では罰金30万円、検察で保管中の30万円を没収する判決が言い渡され、控訴していました。

23日の裁判で弁護側は「今回の金銭供与は陣中見舞いとして認識するもので、買収の趣旨を含むことは認識しない」としてあらためて無罪を主張しました。一方、検察側は控訴の棄却を求めました。

判決は7月18日に言い渡される予定です。