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新・県教育長が就任会見で抱負 「コミュニケーションを大事に」広島

広島

県の新たな教育長が就任会見で抱負を述べました。

県教育委員会 篠田智志教育長「すべての子どもたちの健やかな成長のため、職員の皆さんとともに力ををあわせて風通しの良い教育県広島にしていきた」

新教育長の篠田智志さんは元文科省の官僚で、文化庁の政策課長を務め県教委でも約2年半の勤務歴があります。

職員に向けて「根拠のある行政をしていこう」「コミュニケーションを大事に」などメッセージを出したということで、現場からの声に耳を傾けてコミュニケーションをとっていきたいと抱負を語りました。

また県教委とNPOとの契約が法令違反と指摘された問題では法令順守に立ち返りたいとしていて、前教育長が進めてきた教育行政については踏襲しながらも改善点があればしていきたいとしています。