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給食停止「ホーユー」残業時間代不払いの疑いで書類送検 広島

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学校の給食などが突然止まり問題となった運営会社のホーユーと元ゼネラルマネージャーの男性社員が、労働基準法違反の疑いで書類送検されました。

広島中央労働基準監督署によりますと、ホーユーと元ゼネラルマネージャー兼社長室室長の男性社員(54)は、従業員1人に対し2021年5月分の割増賃金を一部しか支払わなかった疑いがもたれています。

この従業員を含む11人の労働時間や賃金の支払い状況などを示す資料を、期日までに報告しなかった疑いももたれています。

労働基準監督署は、時間外手当の不払いの相談が相次いだことから、調査を進めていたということです。

ホーユーは去年9月、全国の高校など約150施設のうち半数ほどで食事の提供を停止し、広島地裁から破産手続き開始の決定を受けています。