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パトカー追跡中に2人乗りの原付バイクが転倒 高校生2人がケガ 広島・福山市

広島

パトカー追跡中に事故が起き、男子高校生が足を折る大けがをしました。

28日午前3時半ごろ、広島県福山市昭和町を走行中の県警自動車警ら隊のパトカーが、2人乗りの原付バイクを発見しました。

赤色灯を付けてサイレンを鳴らし「止まりなさい」と1回警告しましたが、逃走したため追跡しました。

約100メートル追跡して福山市霞町に入ったところで、原付バイクが転倒したということです。

この事故で原付バイクを運転していた男子高校生(17)が左ひざの骨を折る大けが、後ろに乗っていた10代の男子高校生にけがはありませんでした。

広島県警は「現時点で追跡行為は適正だった」と説明しています。