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福山大サッカー部大麻事件 譲渡容疑の男を送検 元部員に別の入手先の可能性も 広島

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福山大学サッカー部の元部員に大麻を譲り渡した疑いで23歳の男が送検されました。警察は元部員に別の入手先があった可能性もあるとみて捜査を続けています。

岡山県倉敷市の建設作業員の男(23)は先月、倉敷市のコンビニエンスストアの駐車場で乾燥大麻約1グラムを福山大学サッカー部の部員だった男(21)に4000円で譲り渡した疑いで送検されました。

建設作業員の男は元部員の地元の先輩で、元部員が帰省した際に譲り渡したとみられています。

元部員は去年9月に福山市内で大麻を所持した罪で起訴されています。

捜査関係者によりますとこのとき所持していた大麻は建設作業員の男から譲り受けたものではない可能性があるということです。

福山大学サッカー部では大麻取締法違反の疑いで元部員のほかに3人が逮捕されていて、警察は大麻の入手先などを捜査しています。