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西区“ルフィ事件” 盗品売却役に懲役2年・罰金50万円求刑 広島

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西区で起きた指示役「ルフィ」らの関与が指摘される事件の裁判で、盗品を売却した罪に問われている男に対し検察側が懲役2年を求刑しました。

被告の男(24)はおととし12月、西区小河内町の店から奪われた腕時計などを9回にわたり東京都内の貴金属買取店で売却した罪に問われています。

検察側は「簡単に高額な報酬を得たいという自己の金銭的な欲求を優先して犯行に及んだ」と指摘し、懲役2年・罰金50万円を求刑しました。

一方、弁護側は「被告と買取店との間には示談が成立しており、反省の態度を示している」と減刑を求めました。

判決は19日に言い渡される予定です。