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カープ新外国人投手2人が会見で意気込み語る ハーン投手はメジャーで大谷を抑え込んだ実績も

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カープは2月1日から春季キャンプが始まりますが、マツダスタジアムでは、新外国人選手の入団会見が行われました。この日は2人のピッチャーが意気込みを語りました。

トーマス・ハッチ投手
「ここ何年かずっと日本でやりたいという思いでいたのでこのような機会をいただけとことを嬉しく思います。ユーチューブで広島の名物にお好み焼きがあると知ったのでぜひ食べてみたいと思っています。」

お好み焼きにも興味津々のトーマス・ハッチ投手。最速157km、チェンジアップが武器の右腕はマイナーリーグで118試合、メジャーリーグでも昨シーズン先発した経験を持っています。

トーマス・ハッチ投手
「素晴らしいファンや文化に触れあって、広島に優勝を持ってこられるように一生懸命頑張りたいと思います。」

そしてもう1人、身長198cmの大型サウスポー、テイラー・ハーン投手。

テイラー・ハーン投手
「正直に言うと、寿司と日本酒が大好きです。カープからオファーがあった時、ぜひ日本に行って野球がしたいと思いました。」

すでに日本酒もたしなむというハーン投手は、最速160kmの剛腕です。メジャーでも通算100試合以上に登板し、あの大谷翔平を抑え込んだ実績も。左キラーとして期待が膨らみます。

テイラー・ハーン投手
「大谷は今野球界で最も才能あふれている選手。彼と対戦したときは同じ球を続けて投げられないという印象でした。必ず優勝を広島カープにもたらしたいと思いますし一生懸命カープの為に頑張りたいと思います。」

会見が終わると、初めてマツダスタジアムのグラウンドへ。ともに29歳の同い年コンビは新たな活躍の場に、目を輝かせていました。