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84歳運転のタクシー高齢男性をはねる 意識不明の重体 広島市安佐北区

広島

29日、安佐北区の市道で84歳の男が運転するタクシーが歩行者をはねる事故がありました。はねられた高齢男性は意識不明の重体です。

金尾真弓記者「事故が起きたのは上り坂の途中にある、信号のない横断歩道でした」

午前9時50分ごろ、安佐北区亀山南の交差点でタクシーが横断歩道を歩いていた近くに住む89歳の男性をはねる事故がありました。男性は病院に搬送されましたが意識不明の重体だということです。

車を運転していたタクシー運転手(84)が過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕され、調べに対し「歩行者をはねたことは間違いない」と容疑を認めているということです。

警察は事故の原因を詳しく調べています。