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ドライバーを70歳未満に 東広島市の園児送迎バス事故で認定こども園が事故防止策 

広島

送迎バスによる事故があった東広島市の認定こども園は、運行を再開するバスに、幼児専用車に義務付けられていないシートベルトを装着すると発表しました。


この事故は先月18日、東広島市の市道で認定こども園の送迎バスが中央分離帯を乗り越え対向車線の車4台と衝突し、園児5人を含む12人がけがをしたものです。

26日に行われた保護者説明会には、園が新たに送迎バスの運行を委託する予定の会社の担当者も出席しました。

園では送迎バスのドライバーは70歳未満に限定することや、幼児専用車に義務付けられていないシートベルトを装着することなどを説明しました。

認定こども園さざなみの森の松井雄一郎園長は
「子どもと一緒に状況を確認して安心して運行再開を迎えられる態勢を作っていきたい」
と話しました。

園では来月19日からバスの運行再開を目指しています。