食を通して被災地を支援しようと、東広島市の道の駅で能登産のカキの販売が始まりました。
若森明日香 記者「こちらでは普段安芸津産のカキ料理を楽しめますが今日から能登産カキも味わえます」
2個入り500円で販売されているのは、石川県七尾市の養殖場から今回初めて仕入れたという蒸しガキです。
被災地の食材を通して支援につなげようと20日、東広島市の道の駅で地元グルメを提供する店舗が販売を始めました。
客「カキが好きで応援もできるってことなら買っちゃおうという感じで」「おいしい。広島でできることってなかなかないんですけど、カキを買ったことで少しでも支援になったら良いと思います」
まずは10kg30食分を販売し、被災地の流通や交通状況などをみながら仕入れを続けていきたいとしています。
能登産の蒸しガキを販売するOKONON 樋口晃 店長「その通りの日にちでは届かないという現実があり、品切れになる可能性もあることをお客さまに了解していただいた上で販売したい」
能登産のカキは来月末ごろまで販売される予定です。