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陸自海田駐屯地の男性隊員懲戒処分 警察官を殴り…罰金刑に 広島

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広島県海田町で警察官の顔を殴るなどして現行犯逮捕された
陸上自衛隊の男性隊員が懲戒処分されました。

処分されたのは陸上自衛隊海田駐屯地の第13後方支援隊に所属する3等陸曹の男性隊員(33)です。

男性隊員は2022年9月、海田町の飲食店で男性と口論になり、
駆けつけた警察官の顔を殴ったうえ、男性の太ももを蹴ったということです。

男性隊員は当時酒を飲んでいました。

男性隊員は公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕され、その後、罰金刑を受けました。

第13旅団司令部は18日、男性隊員を停職2カ月の懲戒処分にしました。

男性隊員は深く反省していて「二度と同じことは繰り返さない」と話しているということです。

第13後方支援隊長の山下公一1等陸佐は「服務指導を徹底し信頼回復に努める」としています。