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【広島】能登半島地震 日赤広島県支部 医療支援チームを派遣

広島

7日、能登半島地震の医療支援のため、日本赤十字社広島県支部の医師や事務職員が石川県に向けて出発しました。

日本赤十字社広島県支部の坂井浩明事務局長は支援チームの派遣にあたり
「5年前の西日本豪雨災害の経験を十分に生かしてもらい困った人たちを助けるためにご尽力いただきたい」
と話しました。

能登半島地震では最大震度7の揺れを観測し、石川県によりますと、7日の15時時点で石川県内で 128人の死亡が確認され、195人の安否が分かっていません。
これを受け、日本赤十字社広島県支部は被災地の医療ニーズを把握し救護班の指揮を行う災害医療コーディネートチームを派遣しました。
派遣された支援チームは、7日中に石川県に入り、8日から11日まで現地で活動を行うということです。