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輸入車販売会社の前社長に大麻所持の罪で懲役6カ月を求刑 広島地検

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大麻を所持した罪に問われている、輸入車販売会社の前社長の男に、懲役6カ月が求刑されました。

「バルコム」の前社長の男(38)は、9月、広島市中区のショッピングモールと自宅で大麻の植物片、あわせて約0.573gを所持した罪に問われています。

25日の裁判で検察側は「国外で大麻を使用し、国内でも積極的に大麻を入手した」などと指摘し、懲役6カ月を求刑しました。

一方、弁護側は「高校時代に留学先のアメリカで大麻を吸引した延長線上で、甘い気持ちで使用してきた。」と認めた上で、「暴力団とのつながりはなく、東京の六本木で行きずりの外国人から譲り受けた。」として自己使用目的だったと主張しました。

判決は2024年1月11日に言い渡される予定です。