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「広島大学旧理学部1号館」を新たな平和拠点として活用

広島

新たな平和拠点として活用されます。広島市中区にある「広島大学旧理学部1号館」は1931年に建てられ、爆心地から約1・4kmに位置する被爆建物です。

広島市が発表した活用案では、被爆建物としての価値をできるだけ損なわない形で玄関ホールを含む正面から廊下までを保存し、併設する形で新たな建物を建設します。

工事費は約63億円を見込み、広島大学や平和文化センターなどの平和研究機関が集まる機構の拠点となる予定です。