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“総ぐるみ”で年末の事故防止へ 12月は月別最多の事故件数 広島

広島

年末の交通事故を防ごうと県民総ぐるみ運動が始まりました。

この運動は日没時間が早まり事故が増えるこの時期に交通安全について意識を高めてもらい、事故を未然に防ぐことを目的に行われています。

県警によりますと去年1年間の交通事故による県内の死者数は74人で、月別で最多の10人が12月に亡くなっています。

県警 森元良幸警本部長「飲酒運転などの悪質性、危険性が高い交通違反の取り締まりを徹底し歩行者保護のための対策を推進していきたい」

飲酒運転の検挙件数は347件と去年の同じ時期と比べて35件増加していることから県警は取り締まりを強化していきたいとしています。