広島ホームテレビ

濃厚な甘さが特徴の「石積みかん」出荷ピーク 呉市豊町

広島

柑橘の産地呉市豊町では濃厚な甘さが特徴の「石積みかん」の出荷がピークを迎えています。

贈答用としても人気の「大長の石積みかん」は畑にシートを敷き、水分量を調整することで糖度が12度を超えるよう栽培されたミカンです。

今年は夏場の猛暑の影響で少し小ぶりですが例年よりも糖度が高く、過去最高の出来だということで、JAの担当者が糖度を確認したところブドウ並みの16度を超えるものもありました。

生産者 里信均さん「厳しい基準を設けているんですけど糖と酸のバランスも良く、最高の評価をいただけるものに仕上がった」

今年は約25tの出荷を見込んでいて県内の百貨店やスーパーで販売されています。