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“ルフィ”ら関与か 広島市西区の強盗殺人未遂事件で初めての裁判 起訴内容認める

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2022年12月に起きた、指示役「ルフィ」らの関与が指摘される広島市西区の強盗殺人未遂事件で初めての裁判です。奪った品物を売却する役の男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

被告の男(24)は、2022年12月、広島市西区小河内町の店から奪われた腕時計などを9回にわたり、東京都内の貴金属買取店で売却した罪に問われています。

29日の初公判で被告の男は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察側は「被告には犯行時借金があり、簡単に高額な報酬を手に入れようと考えSNSを通じて闇バイトに応募し報酬として56万円余りを得た。」と指摘しました。

この事件では、指示役3人を含む12人が逮捕されていて、広島地裁では被告の男ほか実行役3人の裁判が予定されています。