広島ホームテレビ

JR呉線で電車と人が接触 17歳少女が死亡 呉市

広島

呉市のJR呉線の踏切で電車と人が接触する事故があり、17歳の少女が死亡しました。

20日午前11時50分ごろ、呉市広白石のJR呉線の踏切で広駅発糸崎駅行きの上り電車が踏切内にいた女性と接触しました。

消防などによりますと女性は17歳で、意識がもうろうとした状態で病院に搬送されましたが約2時間半後に死亡が確認されました。

JR西日本によりますと、運転士は「進行方向左側から踏切内に入ってきた人を確認して非常ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているということです。

この事故で広駅と三原駅の上下線が一時運転を見合わせ、最大90分の遅れがでるなど約200人に影響が出ました。