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生活や文化を学ぶ…ネパールの高校生が平和公園へ 広島市

広島

日本赤十字社の国際交流事業でネパールから来た高校生3人が平和公園を訪れました。

3人は日本の生活や文化に触れ理解を深める日本赤十字社の事業で広島を訪れ、高校生の家にホームステイするなど5日間滞在します。

原爆資料館では、原爆が投下されるパノラマや、被爆しながらも救護活動にあたった看護師の制帽など、約1時間かけて見学しました。

ネパールから訪問 ディペシュ・ジャプレルさん(16)「ネパールは最近大きな地震にあった。地震も戦争も人々を苦しめる。戦争は常に苦しむことになるので戦争のない世界になってほしい」

ネパールでは4日西部で大きな地震が起き、少なくとも128人の死亡が確認されています。

3人は同じ事業で来日している12カ国36人のメンバーと東京で合流し、各地で学んだことを発表しあうということです。