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広島市職員の男(60)を現行犯逮捕 えびす講会場付近で女性のスカート内にスマホ入れた迷惑防止条例違反の疑い

広島

えびす講初日の18日、広島市水道局の担当部長の男が、女性のスカート内を撮影しようとしたとして現行犯逮捕されました。

18日午後8時40分ごろ、広島市中区堀川町のえびす通り付近で、男が10代の女性のスカート内にスマートフォンを差し入れたところを近くを通った男性が発見し取り押さえました。

広島県迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、広島市水道局の担当部長の男(60)で、警察の調べに対し「盗撮しようとスマートフォンを女性のスカートの中に入れたのは間違いない」と容疑を認めています。

事件当時はえびす講が開催されていて現場付近には多くの人が集まっていたということです。

警察は、容疑者の男のスマートフォン内などを調べるとともに、余罪についても捜査を進めています。

職員の逮捕を受け、広島市の水道事業管理者は「この度、水道局職員が、広島県迷惑行為等防止条例違反(盗撮準備行為)の疑いで逮捕されたことは誠に遺憾に思います。このことは、市民の信用を著しく失墜させるものであり、市民の皆様に深くお詫び申し上げます。今後、速やかに事実関係を確認し、厳正に対処してまいります。」とコメントしています。