パレスチナ・ガザ地区でのイスラエル軍とイスラム組織「ハマス」の戦闘即時停戦を願い、11日夜、原爆ドーム前でキャンドルが灯されました。
このイベントを呼びかけたのは、市民グループ「ストップジェノサイド・ヒロシマ」です。
パレスチナ・ガザ地区での戦闘が開始してから、1カ月を越える中、多くの市民が犠牲になっている状況を
変えたいと立ち上がりました。
原爆ドーム前には、およそ500人の市民が集まり、持ち寄った1000本以上のキャンドルで
「STOP GENOCIDE IN GAZA」
「ガザでの大量虐殺を止めろ」という
文字が描かれました。
広島市立大学の田浪亜央江准教授は
「これはあくまで、最初きっかけとして、これからもっともっと大きな声にしていく。
そのための力をきょうはもらったと思う」
と話しました。
完成した文字はSNSなどを通じて世界に発信されるということです。