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医師ひき逃げ事件 20代の男を逮捕 福山市

広島

今月4日、福山市の路上で医師の男性が車にはねられ死亡したひき逃げ事件で、警察は20代の男を逮捕しました。

過失運転致死と道路交通法違反の疑いで逮捕されたのは、福山市の会社員の男(23)です。

この事件は今月4日、福山市野上町の県道で医師の藤井一弘さん(58)が頭から血を流した状態で倒れているのが見つかり、まもなく死亡が 確認されたものです。

警察は遺体の状態などからひき逃げ事件として捜査していました。

調べに対し容疑者の男は「事実については間違いないことだと思います。ただ、当時はひいたものが人だとは思いませんでした」と供述しているということです。

警察によりますと、防犯カメラの映像や聞き込み捜査の情報から容疑者の男を特定したということです。