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新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、湯崎知事が県医師会に対し、検査や診療の体制強化を要請しました。


【湯崎知事】
「自宅療養患者が非常に多く発生する」。「入院医療につなげる強固な体制が必要になる」。

湯崎知事は、さらなる感染拡大に備え、医療機関での抗原検査の活用、自宅療養の患者に対応する電話やオンラインでの診療体制の構築などを要請しました。

県医師会はこれを受け、各地域の医師会長と協議し、要請に応じることに全会一致で合意しました。

【県医師会　松村誠会長】
「今から時間がない。１０日以内にピークを迎える可能性が高い。準備を急ぐ」。

各医師会からは、検査キットや経口薬を十分確保できるか心配の声が出ているということです。