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雨がやんでも土砂災害に警戒を 広島

広島防災・災害

広島市と廿日市市に発表されていた大雨特別警報は、15日あさ大雨警報へと切り替えられましたが、これまでの大雨で地盤が緩んでいることもあり引き続き注意が必要です。

14日から80代の男性が行方不明となっている東広島市志和町では警察や消防などがおよそ70人態勢で現在も捜索を続けています。

一方およそ800戸で断水が続く安佐北区の鈴張地区では市の水道局による給水作業も始まっています。

地元住民「飲料水ですね。(水道水が)いつでるかわからないから心配で」

ウェザーニューズによりますと15日の県内は曇り空が続き雨が降っても一時的なものになるということです。

しかしこれまでの大雨により少しの雨でも土砂災害が発生する危険があるため今後も警戒が必要です。

県内の交通機関にも引き続き影響が出ています。

県内のJR在来線は山陽本線が三原から東方面で運転している以外はほぼすべての線区で終日運転取り止めとなっています。

一方、山陽新幹線は通常運転となっています。

路面電車は通常運行ですが、広電バスや芸陽バスなど路線バスは一部で運休となっています。

県内の高速道路では、中国道の千代田ICから三次ICの上下線で通行止めが続いています。