サウジアラビアはホルムズ海峡を航行中のタンカーがイランによる攻撃を受け船員が死亡したとして、非難する声明を発表しました。
サウジアラビアの国営海運会社は2日、ホルムズ海峡で先月31日に自社のタンカーが事件に巻き込まれ、フィリピン国籍の乗組員2人が死亡したと明らかにしました。
事態を受け、サウジアラビア外務省は声明でイランがこのタンカーを標的にしたと非難しています。
31日にイギリスの海事機関「UKMTO」は、ホルムズ海峡でタンカーに3発の飛翔(ひしょう)体が命中したと発表していました。
イギリスの海事情報分析会社は先月、ANNの取材に対し、イランによる事実上の封鎖が続くホルムズ海峡ではアメリカの警護のもとで原油を運ぶタンカーの稼働が増えていると明かしました。
しかし、イラン側から攻撃を受けるケースが多く、根本的な解決にはなっていないと指摘していました。