インドで政府に不満を持つ若者主導の団体「ゴキブリ人民党」の支持者らが大規模な抗議デモを行い、治安当局と衝突しました。
「ゴキブリ人民党」は最高裁長官が失業中の若者を「ゴキブリ」に例えたことをきっかけに誕生しました。
20日、ニューデリーで教育相の辞任を求めて数千人の支持者らが抗議デモを行いましたが、警察が催涙ガスや警棒など使ってデモを阻止しようとしたため、支持者らと衝突する事態となりました。
インドメディアは参加者60人が負傷したほか、70人が当局に拘束されたと伝えています。
今回の抗議活動は、5月に大学入試の試験問題が漏洩(ろうえい)し、およそ200万人が再試験を余儀なくされたことが発端でした。
ロイター通信などによりますと、抗議デモは西部のムンバイや南部のバンガロールでも行われたということです。
ゴキブリ人民党の活動は6月に初めて抗議が行われて以降、インド全土に急速に拡大しています。