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日本三大うちわ「房州うちわ」作りが最盛期 千葉・南房総市

社会

 夏本番を前に千葉県南房総市で、日本三大うちわの一つ「房州うちわ」作りが最盛期を迎えています。

 千葉県の「房州うちわ」は、竹の丸みを生かした柄と半円の「窓」と呼ばれる部分に美しい格子模様が現れるのが特徴です。

 京都の「京うちわ」、香川の「丸亀うちわ」と並んで日本三大うちわの一つとされ、2003年には「経済産業大臣指定伝統的工芸品」に認定されました。

 地元・房州地方の山で自生している太さ1.5センチほどの「女竹」を40本から60本に細かく割いて骨を作り、その骨を糸で交互に編んで扇形に仕上げます。

 21にも及ぶ工程はすべて手作業で、竹へらを使って骨の間隔が均一になるように整えながら丁寧に貼っていきます。

うやま工房 宇山まゆみ代表
「軽い力でしなやかな風が来ますから、ふわっとしたいい風が来ますよね」

 この工房では1年間でおよそ2000本ほどの房州うちわが作られていて、全国各地に出荷されています。