アメリカとイランとの戦闘終結に向けて新たな動きです。トランプ政権の高官が、数日以内に覚書が締結されるとの見通しを示しました。
■アメリカとイラン 数日以内に合意か
アメリカ トランプ大統領
「合意はもうすぐだ。多分、今週末だ」
「(Q.最高指導者も合意を承認した?)そうだと理解している」
停戦の発表から2カ月余り、今度こそ本当に「合意」は近づいているのか…。
アメリカの政府高官は12日、戦闘終結に向けた覚書について「数日以内に締結される」との見通しを示す一方、イランのアラグチ外相も「数日中に実現する可能性がある」と言及。双方とも最終的な調整段階にあるとの見解を示しました。
その覚書についてアメリカ政府高官は、イランが事実上封鎖しているホルムズ海峡の開放や、保有する濃縮ウランの国外搬出などが含まれるとしています。イランはこの内容で合意するのか…。
イラン アラグチ外相
「戦闘終結につながるこの交渉は2段階で行われる予定です」
イランのアラグチ外相は、覚書の第1段階の合意でイランの資産凍結が解除される見通しだとし、第2段階で核問題が協議されると発言。ホルムズ海峡については、オマーンと共同で管理したうえで、通航する船舶に対し支払いを求める考えを示しました。
イラン アラグチ外相のXから(12日投稿)
「覚書はこれまでになく実現に近づいている。メディアは内容に関する臆測を慎むべきだ」
アメリカのバンス副大統領も偽情報が出回っているとしたうえで、「合意しただけでイランが資金を受け取ることはない」と言明。合意に至るのか、依然不透明な情勢が続いています。