NASAは、有人での月周回計画「アルテミス2」で宇宙船が地球の周回軌道を離脱し、月に向かうための軌道変更に成功したと発表しました。
宇宙飛行士4人が乗った宇宙船「オリオン」は、打ち上げからおよそ25時間後の日本時間3日午前9時前、エンジンを噴射し、月に向かうための軌道変更を行い無事成功しました。
管制官
「月周回軌道投入のための噴射を完了しました。現時点で噴射は順調だったようです」
NASA会見
「1972年のアポロ17号以来、人類が地球を周る軌道から離脱しました」
アメリカ人以外の飛行士として初めて月に向かうカナダ人のジェレミー・ハンセン飛行士は、地上との交信で「月に向かっているところで、我々の気分は最高です」と伝えました。
この日、オリオンに搭載されたトイレが故障するというトラブルに見舞われましたが、地上の管制チームと連携して復旧させたということです。
月までの飛行にはおよそ4日かかり、6日目には月の裏側を飛行する予定です。
※「アルテミス2」の「2」は、正しくはローマ数字
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