広島ホームテレビ

不正取り締まり問題で臨時会議 神奈川県警トップ「原点に立ち戻って」

社会

 神奈川県警の警察官が不適切な交通違反の取り締まりを行っていた問題で、県警は24日に各警察署の交通課長らを集め、再発防止策の徹底を周知しました。

 神奈川県警による交通違反の取り締まりを巡っては、交通部第二交通機動隊の巡査部長ら7人が約2年半にわたって交通反則切符や実況見分調書に虚偽の内容を記載したことが明らかになっています。

 県警はこの不祥事を受け、今月24日に臨時交通課長会議を開きました。

 神奈川県警のトップ・今村剛本部長は「危険な違反行為を確実な現認により取り締まることが交通違反取り締まりの原点です。この原点に立ち戻り、悲惨な交通事故を1件でも少なくするための違反取り締まりを行うことを強く期待します」などと述べ、再発防止策を徹底するように呼び掛けました。

 県警は不適切な取り締まりに関わったとされる警察官7人を20日に書類送検し、このうち不正を主導した40代の男性巡査部長を懲戒免職処分とするなど、警察庁と合わせて19人を処分しました。