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英首相 グリーンランド領有めぐる関税は「完全に誤り」 EUは報復関税検討か

国際

 アメリカのトランプ大統領がグリーンランドの領有に反対するヨーロッパ8カ国に関税を課すと表明したことを受け、イギリスの首相は「完全に誤りだ」と非難しました。

英 スターマー首相
「同盟関係が持続するのは圧力ではなく、相互の尊重と協調に基づき、築かれているからです。だからこそ、同盟国に対する関税措置は完全に誤りだ」

 スターマー首相は19日の会見で「貿易戦争は誰の利益にもならない」と主張しました。

 ロイター通信によりますと、トランプ大統領による関税措置の表明を巡り、EU(ヨーロッパ連合)が17兆円規模の報復関税を検討しているということです。

 スターマー首相は、イギリスとしては報復関税を検討する段階に達していないとしつつ、「その段階に至らないよう注力する」と述べ、トランプ大統領と協議を続ける考えを示しました。