アメリカ南方軍は東太平洋で新たに麻薬密輸船とみられる船を攻撃し、4人を殺害しました。
中南米地域を管轄するアメリカ南方軍は4日、東太平洋で麻薬を積んだ船を攻撃したとする映像をSNSで公開し、乗船していた4人を殺害したと発表しました。
船はテロ組織が運営し、密輸ルートを航行中だったと主張しています。
アメリカ軍は9月以降、同様の攻撃を20回以上繰り返し、80人以上を殺害しています。
一方、9月2日に南米ベネズエラから出航したとされる「麻薬密輸船」を攻撃し生存者が殺害された問題で、攻撃を指揮したブラッドリー海軍大将は4日、議会の非公開の説明会に出席しました。
ヘグセス国防長官から乗員全員を殺害する命令は出ていなかったと証言しています。
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