香港の高層マンションで大規模な火災が発生しています。現在も燃えていて、これまで13人が死亡し、15人が負傷しています。
26日午後3時ごろ、香港北部の大埔にある高層マンションで火災が発生しました。
現地メディアによりますと、午後に行われた消防当局の記者会見で、これまでに消防士1人を含む13人が死亡、15人がけがをしているということです。
当局によりますと、外壁に取り付けられた竹でできた工事用の足場が強風によって激しく燃えたということです。
また、足場の残骸が飛び散ったことで、付近の住宅地内の7棟に延焼したと推定しています。
現場は非常に温度が高くなっていて、消防士が一部の階に到達できていない状況だということです。
逃げ遅れた住民がいるとの情報もあります。
外務省によりますと、現時点で日本人の被害は確認されていないということです。