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ガザ支援船団の日本人ヨルダン到着 拿捕前「政府が動かないなら誰かがやるしか…」

国際

 イスラエル軍に拿捕(だほ)されたガザ地区に支援物資を運ぶ船団の乗組員のうち、日本人を含む131人がヨルダンに到着したことが分かりました。

 ヨルダン外務省は7日、ガザ地区を目指していた船団の乗組員131人が陸路でイスラエルから入国したと発表しました。

 この中にはオランダ在住の日本人、安村美香子さんも含まれていて、親族によりますと、8日にもオランダへ帰国予定だということです。

 安村さんはガザ地区を目指す最中にANNの取材に応じ、「政府が動かないなら誰かがやるしかない」などと訴えていました。

 船団は環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんらとともに支援物資を運ぶため地中海を航行していましたが、イスラエル軍に拿捕され479人が拘束されていました。