3歳の男の子がお手柄です。機械の下敷きになった男性を助けたとして表彰されました。
■3歳の男の子に感謝状
国東市消防本部の担当者
「おじちゃんを助けてくれてありがとうございました。これは消防署のおじちゃんたちからのプレゼントです。受け取ってください」
吉武修平君
「ありがとうございます」
27日、大分県国東市の消防本部から感謝状を贈られたのは吉武修平君。
■どのように救助？
最年少で表彰された3歳の修平君は、どのように男性を救助したのでしょうか？
修平君は先月5日、近所の畑であるものを目にしました。
それは男性が耕運機の下敷きになって負傷している姿でした。
そして、すぐさま父親のもとへ。
吉武修平君
「おじちゃんが倒れている」
■84歳男性 救急搬送され無事
この迅速な助けがあったおかげで84歳の男性は救急隊によって救急搬送され、一命を取りとめました。
もし通報が遅れていれば、熱中症などになる可能性もあったといいます。
母親
「賞状もらってどうですか？」
吉武修平君
「楽しかった」
母親
「（お菓子の）プレゼントと賞状どっちがうれしい？」
吉武修平君
「賞状」
修平君の父親は…。
修平君の父親
「こんなに騒ぎになると思っていなかったので、誇らしいです」