長野県石油商業組合が設置した第三者委員会は先月30日、組合で「組織的にガソリン価格の調整が行われていた」と発表しました。
第三者委員会 田下佳代弁護士
「組合本部でも北信支部において価格調整が行われていたことは十分認識し、これを黙認していたと認められる」
価格調整は“長年の慣行”として「組織ぐるみ」で行われていたとも指摘しました。
組合側は謝罪しましたが、「組織ぐるみ」であることを改めて否定しました。
長野県石油商業組合 平林一修専務理事
「カルテル行為を日常的にやっていると、全く承知していなかった。嘘をついているのではなく、本当に知らなかった」
(「グッド!モーニング」2025年7月1日放送分より)